刀、棒術、手裏剣。忍びの心構えと技を学びました

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Nei-Kid

Children First/Global/Be Unique、をポリシーに子どもの学びと子どもからの学びを広げていきます。

1ヶ月ほど前、子どもたちが包丁を持った男に襲われ、小学生の女の子が死亡する事件がありました。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190528/k10011931941000.html

同じ社会に生きる構成員として、身震いするような恐ろしい事件でした。
今後こういう事件が増えていく可能性も、日本の社会構造は抱えている。
そう思うと暗澹たる気持ちになりました。

「一身独立して一国独立す」
いざという時己が身は己で守る、という強さも、時に求められているのだと思います。

今回のNei-Kidは、真田忍者の技を継ぐ伊与久先生から、忍者の武術を学ぶ、武術編、です。

最初は先生のお話から。
「忍」という文字は刃を心臓の上に置く、と書く。
恐ろしいが、その状態でも平常心を保たなければいけない。生き残るために。

貴重な忍具の数々も、みせていただきました。

国家の機密情報部のように、相手の真実の情報を入手してくるのが忍者。
本当の情報は、インターネットではなく、現地にいって、見て、触れて、嗅がないとわからない。
そのために、目立たぬように、かっこよくアクションするのではなく、誰も知らないところで知られないように情報を持ってくるのが忍者。忍びはマッチョではいけない。

所作の一つ一つにも、生き残る確率を上げるための意味があります。

躰術。軸をしっかり持って、いつ襲われてもかわせるような体を保ちます。

転ぶ練習。転んだ時、転ばされた時、頭から落ちず、素早く立ち直る。

即立て直す動き、先生の速さは本当にすごいです。
子どもたちも必死で真似ていました。

棒術。昔の忍者はお坊さんや行者になりすまして敵国に入っていた。
杖を持った状態からいかに身を守り、相手を倒すか。

刀術。刀は自分の命をかけるもの。慎重の上にも慎重に、扱わなければならない。
相手が切りつけてきた時、真正面から受け止めれば刀は折れてしまう。どう体をかわして相手の攻撃に対処するか。


手裏剣。いざという時に相手に投げる。よくみる十字手裏剣よりも、棒手裏剣の方が実は扱いやすい。箸でも手裏剣の代わりになる。

いざという時、どう身を守るか。
500年前から続く技と精神を、14代目にあたる伊与久先生から伝えていただきました。


この子たちに危険が迫った時、今日のことを思い出すことで、1%でも生き残る可能性が上がればいい。
そんな思いで元気に動く子どもたちをみていました。

忍びの技と精神は、時代を超えても色褪せずに引き継がれる本質の部分を私たちに伝えてくれます。
生きる力を高めるために、もっと多くの子どもたちにも、広げていければと思います。

 

 

 

 

 

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