”世界の台所探検家”と外国の料理をつくってその国を知ろう!

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Nei-Kid

Children First/Global/Be Unique、をポリシーに子どもの学びと子どもからの学びを広げていきます。

お料理、してますか?

今回のNei-Kidは、”世界の台所探検家”岡根谷 実里(おかねや みさと)さんとお話しして、みんなで一緒にお料理をつくります!

まずは岡根谷さんのお話しから。
小学校の頃には、そば、もち米、野菜、れんこんなどいろんな食材に触れて、体験することって楽しい!と感じたそうです。本物の体験ができてよかった、と。

原点にあるのは、岡根谷さんの家族の食卓。おばあさんとお母さんがそれぞれに料理を手作りしてくれる食卓は、かしこまったものではないけれど、とても楽しい体験として記憶に残っているそうです。

(写真提供:岡根谷実里)


その後土木工学の仕事についた岡根谷さんですが、そこでは便利になるが人は不幸になる、ということがある、ということを体験したそうです。例えば、高速道路をつくることで全体はよくなるかもしれませんが、そのために学校や家がつぶれてしまったりして、目の前の人が不幸なってしまうことがある、ということに気づいたそうです。

                                 (写真提供:岡根谷実里)


そんな中、みんなが笑顔になるのは、自分が子どもの頃に囲んでいたのと同じ、家庭の食卓だ、ということに気づいた。それからはいろんな国を巡り、台所で一緒に料理をしてきた。
誰もが笑顔になる料理を、世界中で一緒につくる、”世界の台所探検家”はこうやって生まれました。

話を聞いた子どもたちからは、何カ国語話せるの?とか、
一番おいしかった料理は?とか、いろいろ質問が出ます。

「ちゃんとしゃべれるのは英語と日本語の2カ国語だよ。あの言葉はちょっとずつだけど、伝えよう、っていう気持ちがあれば、伝わるものだよ。例えば、”ありがとう”っていうより、”おいしい!”っていう方がしっかり気持ちが伝わってりすると思う。」
「一番おいしいのは、やっぱりお母さんの料理かな。」

そしていよいよお料理の時間。今日は岡根谷さんがまわった60カ国の料理の中から、ブルガリアの朝食、バニッツァをつくります!

バニッツァといっても、家庭によっていろんな作り方、いろんな味があります。
チーズや具をいろいろ工夫したり、パートフィロという薄い生地をくしゅくしゅしたり、ぐるぐるの渦巻形にしたり。

今回は子どもたちでチームを組んで、どんなバニッツァにするか自分たちで決めて、みんなで作ってもらいます!

はじめて会った子どもたち、小学校入学前から高校生まで、幅広い年齢のチームで最初はちょっとぎこちなかったですが、

作りはじめるとみんな仲良し!
小さな子どもをお兄さんお姉さんが優しく見守って、いいねいいね!、それもおもしろいね!という声が飛び交って料理ができていく様子、とても微笑ましかったです。

くしゅくしゅして作っている姿


オーブンで焼いている間に、自分たちがつくった”ブルガリアのバニッツァ”について話を聞きます。
※このお話の間もオーブンからずっといい香りが漂ってました( ・ᴗ・ )

ブルガリアといえばヨーグルト。ヨーグルトは牛乳とブルガリア菌で出来ている。ブルガリアでヨーグルトが使われているのはなぜだろう?
日本で同じようなものはあるのかな?
見知らぬ国の食べ物も、話をしていくうちに自分たちの家庭料理と同じように思えてきます。

……そんな話をしているうちに、バニッツァが焼きあがりました!
美味しそう( ・ᴗ・ )!!!

いただきまーす!!!
(みんな食べるのに集中していて食べてる時の写真はありません 笑)

食べ終わったあとは、みんなで岡根谷さんが持ってきてくれたアフリカのお茶を飲みながら、振り返ります。
何が一番心が動いたかな?

振り返ってみると、一人一人、みんな違う受け止め方をしています。

・外国の食材に触れられて、新鮮だった
・土木工事で悲しんでしまう人もいる、料理だと誰も悲しず笑顔になれる
・思ったよりお腹膨れた!
・日本のみそ汁の喩えはわかりやすくて、そういうことかと納得した。
・帰って家でつくりたい!
・大人は食材いくら?とか経済的なことから入っちゃう。もっと自由に考えていいんだ、と思った
・「ありがとう」より「おいしい」が大事
・いろんな年齢の子が混ざって楽しく一つの料理をつくってたのがすごくよかった
・岡根谷さんが「一番好きなのはお母さんの料理」と言ったこと
・自分でつくったこと!
・食卓を囲めない国もある、できるとおいしいが広がると思う
・言語が違っても料理で世界で通じあえる
・くしゅくしゅが楽しかった、おいしかった!
・みんなで好きなようにやって、いっぱい笑えたのがよかった

0歳代からアラフィフ(?)までがフラットに輪になっての振り返りは、とてもにぎやかなティータイムになりました。


毎日五感の全部を使って、誰かのために、つくる。
一緒につくって食べれば、それだけで仲良くなって笑顔になる。
料理って本当に素敵だな、と感じられた回でした。

岡根谷さん、サポートいただいた山下先生、参加いただいた皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました。
また一緒に料理しましょう( ・ᴗ・ )!!!



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